貧乏エリカの留学体験記

留学は無理!と言われた、貧乏学なしの私の、留学前・留学中・留学後・就職後の節約術、勉強法、体験談などを綴るブログ。留学やワーホリなど海外生活に興味のある方へお届けします。

留学前に読んでほしい!就活成功の3つの理由

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 みなさまこんにちは。貧乏金なし学なし、今も人生サバイバル中のエリカです。

留学やワーホリを考えている方と話をしているとよく、このような事を言われます。

  • 留学したら英語ぺらぺらになるもの。 
  • 就職に有利なんじゃないか。
  • 将来の仕事の幅が広がるのではないか。  

 もちろん、これらの考えが間違っているわけではありません。
しかし、正しくもありません。
実際はそんな甘いものではないということです。
みなさまに心から伝えたいこと、理解してほしいことは…
留学したから、ワーホリに行ったからといって簡単に就職できるわけではない。ということです。

私も実際に留学のプランニングを行うまでは、ただただ「英語が話せるようになりたい」「海外で仕事がしてみたい」「海外に長期で住んでみたい」

と漠然と考えていました。
私自身、正直帰国後の就活のことなんて「なんとかなる。」と思いましたし、考えたくもありませんでした。
今日はなぜ、そんな私が留学から帰国後3か月で就職することができたのかお話しします。

目次

 

私は大学3年生の夏から1年間の交換留学に行きました。
つまり、帰国のタイミングは4年生の夏。
「え、4年制大学だから本来なら就活まっただ中の時期に帰国!!?」
という訳で、就活にまったくもって自信を持てなかった私は、1年間大学滞在を延長するという手段を考えました。
早速調べてみたところ、1年間大学を休学するのにかかる費用は2万円・3万円などなど、大学によりけり。
希望を胸に、大学の学生部へ行くと…
衝撃の事実が判明!
私が通う大学はなんと休学するのに、1年間の学費がかかるという回答。
信じられない。
4年間の学費 + 1年間(約100万円)
無理に決まっている!
うちは貧乏。私は金なし。母子家庭。
という訳で、1年間長く大学に通うという選択肢は見事に消し去られました。

つまり、私は留学から帰国後の大学4年生の夏から約半年で就活を終えなければいけない。

という考えただけでも鬱になりそうな、(笑)恐ろしい状況の中、1年間の留学へと旅立ちました。

留学後に就活成功する3つの理由

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留学をゴールにしない

なんとなく留学したいなーとノリや無計画に留学へ挑むと、本当に痛い目をみます。

絶対に後悔します。

じゃぁ何をしたらいいの??

答えは簡単です。

明確な目標を決めること。

留学中、また留学後にどのようなことを達成していたいのか。

決して留学することがゴールではないのです。 

目標を明確に決めることとは、どのようなことか??

例えば、ただ「留学後は英語ぺらぺらになりたい。」と目標にするのと

「留学後はTOEIC900点以上取得する。」を目標にするのとでは絶対に成果が大きく異なります。

留学すること自体を目標やゴールにすると、留学したという薄っぺらい事実だけが残るだけです。

留学後には何も成果を得ることができません。

留学したことを最大の武器にしない

 就職活動で自己アピールに「留学したこと」と書く方がいます。

今の世の中、留学経験者なんて星の数ほどいます。

留学したことよりも、留学して何を学んだのかが大事です。

英語を学んだことよりも、英語を習得するためにどんな風に努力したのか。

の方がアピールになります。

留学したこと、そのものよりも、中身やプロセス、そして結果をアピールしましょう。

その為に留学中は個性のある経験や、何か自分らしさなどを意識して行動するべきです。

帰国前から就職活動は必ず行う

 私が留学中心得ていたことは、自分としっかりと向き合うことから逃げない。ということです。

留学中は特に貴重な時間です。

日記をつけたり、メモ書きを残したり、目標を書いたりなど‥

その貴重な時間に何を感じたのか、どのようなことを考えていたのか、限られた時間のなかで自分がいかに成長できるのか、その瞬間瞬間が大切です。

後から日記やノートを振り返ると中々楽しいものです。(振り返るとかなり恥ずかしいけど)

その日々の記録こそがまさに”自己分析”になり立派な就活の一つになります。

帰国後に就活の為に、わざわざ机に向かって自己分析の時間を取る必要は全くありません。

また、帰国後のスケジュールを組んでおくこともとても大切です。

企業説明会や選考会など、留学中から帰国後に向けてアンテナを常に張っておくことがポイントです。

例えば、私は帰国後に就職説明会に2回、企業説明会に3回行けるように留学中に全て予約していました。

予定を組んでおくことで、安心感もあり、精神的にもかなり安定しますよ。

まとめ

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まとめ

留学することをゴールにしない。

→ ゴールにしてしまうと、留学したという薄っぺらい事実が残るだけ。

留学したことを最大の武器にせず、プラスアルファにする。

→ 留学したこと、そのものよりも、中身やプロセス、そして結果をアピールしましょう。

帰国前からできる就職活動は行う。

→ 自己分析の実施や、セミナーや就活フェアなどの事前予約など、日本にいなくてもできることは実行する。

いかがでしたか。

私はこの方法で帰国後3ヶ月で希望していた会社に就職を決めることができました。

留学を決めた時点で就活は始まっています。

将来に活かせる時間になるよう、そして後悔しないように、しっかりと自分と向き合いましょう。

 

ご参考になれば嬉しいです。