留学・ワーホリ経験は就活にこう活かす!おすすめのアピール法【体験談】
みなさまこんにちは、エリカです!
貧乏金なし学なし、母子家庭で育った私。
親からの援助は、もちろん一切無し。(『援助がある人は心から羨ましい。人のお金で生きていきたい。』と日々思うクソ野郎な私。)
現在も日々の人生にサバイバル中です!
そんな私は、過去に長期、短期と2度北欧へ留学しました。
長期留学は大学の制度を利用して交換留学で行きました。
短期留学は社会人になってから、転職の間に行きました。
大学生の頃は、3年生の夏に留学に行き4年生の夏に帰国するという就活生にとっては鬼スケジュールで、留学中はずっと帰国後の就活に対する不安がありました。
しかし、帰国して3ヶ月で希望していた会社に大手会社に就職することができました。
何も考えずに就活を行っていては、せっかくのチャンスを棒に振っていたと感じます。
みなさまに心から伝えたいこと、理解してほしいことは…
留学したから、ワーホリに行ったからといって簡単に就職できるわけではない。ということです。
この記事は、このような悩みを持つ方に読んでいただきたいです。
「留学後・ワーホリ後の就活が心配」
「ちゃんと就職できるのか不安」
「留学したことが就活にマイナスとなるのではないか」
「留学やワーホリが企業にネガティブな印象を与えるのではないか」
「留学したが、就活でどうアピールしていいのかわらない」
「就活を理由に留学やワーホリを諦めようと思っている」
今日はこのようなお悩みを解決すべく、
「なぜ、そんな私が留学から帰国後3か月で就職することができたのか」
をお話しします。
目次
留学後3ヶ月で就職。私自身のお話し
私自身、正直帰国後の就活のことなんて「なんとかなる。」と思いましたし、考えたくもありませんでした。
人よりも就職活動が遅れてしまい、焦る気持ち、そして就職活動を遅く始めたことで企業の人にもいい顔をされないのではないかとも悩んでいました。
しかし、私が実際に就職活動を行ってみて、感じたこと‥
それは、留学やワーホリに行ったことを上手にアピールして相手に伝えることができれば必ず、プラスポイントになることは間違いない。
ということです。
私は留学のきっかけとして、ただただ「英語が話せるようになりたい」「海外で仕事がしてみたい」「海外に長期で住んでみたい」というり漠然と考えていました。
私は大学3年生の夏から1年間の交換留学に行ったので、(英語の成績的に1年前に交換留学に応募することができなかった。涙)帰国のタイミングは4年生の夏。
つまり、
「え、4年制大学だから本来なら就活まっただ中の時期に帰国!!?」
大学を1年延長して余裕を持って就活することも考えましたが、休学日があまりにも高いという理由で泣く泣く断念。
うちは貧乏。私は金なし。母子家庭。
全て自分のお金で大学へ通ったので、そんな甘い手段を選ぶことはできませんでした。
つまり、私は留学から帰国後の大学4年生の夏から約半年で就活を終えなければいけない。
という考えただけでも鬱になりそうな、(笑)恐ろしい状況の中、1年間の留学へと旅立ちました。
私が工夫したこと、それは先ほども少しお話しした
アピール方法です。
少しの工夫で、相手へあなたの魅力を伝えることができます。
留学後に就活成功するおすすめアピール方法
私の場合、英語を勉強したこと。留学していたことそのものをアピールしない。
ことを大切しました。
大学の先輩から「”留学していた”面接で話すとあまり良くない。」
と聞き、どうしたものかと悩んでいました。
どういうことかというと、
「留学していた=英語を勉強していた=英語を話せる人は他にもいる=あなたは不要」
とみなされると聞いたのです。(確かに、企業側言いたいことはわかる。)
私も社会人になった今、確かに企業側から考えて「英語を話せる人」だけならいらないと思われるだろうと感じます。
それならアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、カナダ人、など英語のネイティブスピーカーの方を雇えばいいのです。
きついことを言うかもしれませんが、
今の時代、「私は英語の勉強をするため、留学しました!」
と話したところで、「はい。で?」で終了です。
留学後には何も成果を得ることができません。
就職活動で自己アピールに「留学したこと」と書く方がいます。
今の世の中、留学経験者なんて星の数ほどいます。
留学したことよりも、留学して何を学んだのかが大事です。
英語を学んだことよりも、英語を習得するためにどんな風に努力したのか。
の方がアピールになります。
留学したこと、そのものよりも、中身やプロセス、そして結果をアピールしましょう。
その為に留学中は個性のある経験や、何か自分らしさなどを意識して行動するべきです。
あなたにしかない、具体的なエピソードを絞りだしましょう。
私の場合、例えば留学先にいた時に日本で東日本大震災が起こりました。
そのため、留学先でNGO団体と協力して募金活動を街頭で行いました。
これは、私にしかない特別なエピソードです。
留学中は特に貴重な時間です。
日記をつけたり、メモ書きを残したり、目標を書いたりなど‥
その貴重な時間に何を感じたのか、どのようなことを考えていたのか、限られた時間のなかで自分がいかに成長できるのか、その瞬間瞬間が大切です。
後から日記やノートを振り返ると中々楽しいものです。(振り返るとかなり恥ずかしいけど)
その日々の記録こそがまさに”自己分析”になり立派な就活の一つになります。
そんな日々の記録を振り返っていると必ず!英語以外に得たことが見えてきます。
例えば、具体的な言葉にして表現すると‥
- 行動力
- 忍耐力
- 集中力
- 柔軟性
- 発信力
- ストレス耐性
- 自己表現力
- 異文化理解力
- プレゼンテーション能力
- コミュニケーション能力
などなど、考えるだけでもたくさん出てきます。
自分が英語勉強以外に行った行動から、具体的に何を身につけたのか見つけ出し、
言葉を変えて表現しましょう。
就活を行う中で、一番悪いことは嘘をつくことです。
自分を大きく見せたいが故、エピーソードを誇張しすぎて結局それが嘘になるということは絶対に避けてください。
そんなことをしても、企業の方に絶対に見抜かれてしまいます。
相手は面接のプロです。
仮に、その時点で騙せたとしても後々困るのはあなた自身です。
素直に自分らしくいることを忘れないでください。
まとめ
英語が話せることをアピールしない。
留学でどんな行動をとったのかエピソードも入れて伝える。
英語以外に得たことを自信を持つ。
絶対に嘘はつかない。誇張しない。
ご参考になれば嬉しいです。