帰国後:留学かぶれのウザい日本人のパターン〔経験談〕
こんにちはエリカです!
私は北欧スウェーデンへ2回留学しました。
それぞれ大学時代の長期留学、そして社会人になってからの短期留学です。
私の大学は交換留学者が多く、そして帰国子女枠の入学も一部あったようで当時から国際化に力をいれていました。
当時とは約10年前の話です。
留学やワーホリなどで少し海外に長く滞在すると「あるある」だと思うのですが、海外にかぶれて帰ってくる人も実のところ多いはずです。
そして、恥ずかしくてこれもまた封印したい過去なのですが、今思うと私も留学を経験して一人前に「留学かぶれ」していました。
今日は私自身とその周りの友人たちの話を中心に、海外にかぶれたウザイ日本人のパターンをご紹介します。
目次
留学かぶれのウザい日本人のパターン
どんな人が「留学かぶれ」になりやすいのか?特徴は?
結論から言って、以下のような人だと身を以て感じます。
- 1年未満の海外滞在である。( 1ヶ月程度の短期留学 〜 1年未満の長留学 )
- 人生初の海外での長期滞在である。
- 旅行以外の目的で海外へ行くのが初めてである。
- 自分の英語力に対してコンプレックスがあった。
- 留学(ワーホリ)する前から、一緒に留学(ワーホリ)を目指して頑張っていた仲間がいた。
- 負けず嫌い。
お恥ずかしながら、当時の私はこれが全て当てはまります。汗
そして私の留学かぶれしていた友人も全て当てはまります。
要するに、私の場合は初めての海外で少し長めに海外生活を経験して、「私(たち)すごいでしょ?!」とただ調子に乗っていただけでした。
今思うとただただ痛いですよね。
留学かぶれの人のパターンは?
日本人の嫌なところを見つけてすぐ「日本人って〜だよね」と言いがち。
これは本当に「帰国後あるある」ですが、私は以下のようなことをいつも言っていました。
「日本人ってほんと回りくどいよね。」
「日本人ってほんといつも、なんでも海外の真似をしたがるよね。」
「日本人って察して欲しがるよね。(ストレートに物事言わないよね)」
的な発言です。
これ正直、留学前は気になりませんでしたしそんな発言をすることはありませんでした。
言い方を変えればポジティブに表現できることも、ついネガティブな方向に持って行き日本人批判しがちでした。
自分も正真正銘、日本生まれ日本育ちの日本人なのに!!
日本社会に対して嫌悪感を持ち「だから日本は〜」と言いがち。
これもまた「あるある」かもしれません。
「日本の就活ってなんなの。だから日本はいつまでたって国際化しない。」
「日本ってなんでみんな英語話せないの。だから日本はいつまでたってもドメスティックな考え方しかできない。」
と、留学へ行く前の自分のことは棚に上げて偉そうな発言をしていました。
私って最低ですよね。
付き合うなら日本人ではなく海外の人の方がいいと考えがち。
私自身海外の方とお付き合いしたことはあります。
「海外の人=自己主張がしっかりできる=かっこいい」みたいに考えがちだったなと思います。
そもそも「海外の人」と「日本人」というカテゴリーで分けて、お付き合いする相手を選ぶこと自体間違っていると私は思います。
出会った素敵な人がたまたま、日本人ではなかったならまだしも。
人種で分ける発想がすでに、国際的では無い気がします。
そんなことにも気がつかず、自分はひどかったなと思います。
「〜が恋しい」と言いがち。
海外で過ごした日々が恋しくなるのは当然のことだと思いますが、必要以上に「スウェーデンの夏が恋しい」とか留学に関係無い人の前で発言していたな、と反省です。
これ私だけではなく、留学かぶれの人は結構みんなそれ言います。
周りからしたらうざかっただろうに、よくみんな私と友達でいてくれていたなと思うほどです。
友人に感謝です。
まとめ
(みんながみんなそうではないですが)きちんと自分の考えを持って留学やワーホリなど海外で長期滞在している方々は、私のようにかぶれて帰ってくることはほぼ無いんだな、と大人になった今感じます。
私の周りの留学やワーホリ経験者を見ても、そう感じます。
そして何より、かぶれることの無い方々は、留学やワーホリへ行く行かない関係なく、日本での生活の中できちんと日本のことを理解して海外へ旅立っているんだなと感じます。
自分は浅はかだったなと、今となっては反省するばかりです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!