母子家庭で育った方へ:留学という選択肢を諦めないで!私も利用した奨学金
こんにちはエリカです!
実家は母子家庭で母に育てられた私ですが、大学生の時に長期留学という一つの大きな目標を達成することができました。
母には育ててもらって感謝していますが、金銭面では頼りにできませんでした。
先日このお話とともに、奨学金の話を少しお話いたしました。
見てくださった方ありがとうございます。↓
今日は私とお同じ母子家庭育ち、または父子家庭育ちの方へ。
役に立つ奨学金情報をお届けします。
母子家庭向けの奨学金
私は母子家庭で母に育てられました。
母にはここまで育ててもらい当時からもちろん感謝していましたが、金銭的に頼りにすることは絶対にできませんでした。
大学の費用も全て奨学金で、友達と遊ぶお金もバイト代でまかないました。
まして留学費用を出して欲しいなんて、言えるわけありませんでした。
しかし、なんと通常の奨学金を利用するだけではなく、なんと母子家庭であることがプラスに働くことを私は知りました。
それは、母子家庭に向けた奨学金があるということでした!
最初に知っておいた方いいことは奨学金には2種類あるということです。
それは‥
- 給付型
- 貸与型
簡単に言うと、給付型はもらえるお金で返金しなくていいものです。
そして、貸与型は借りているお金なので将来返金しなければいけません。
理想はもちろん、誰もが給付型の奨学金を手に入れることです。
私が利用したのは、(財)全国母子寡婦福祉団体協議会です。
募集要項の詳細はこのようになっています。
奨学金申請に受け入れてもらえると、月に3万受け取ることができます。
さらに素晴らしいのは、返済不要・他の奨学金とも併用してもいいといいことです。
こんなに助かるものはないです。
他にも自治体が主催しているものや、新聞社の奨学金など調べればたくさんチャンスは出てきます。
私が奨学金を受け取っていた時代(約10年前)よりも今の方が制度は増えている印象を受けました。
正直「うちはなんで貧乏やねん」「他の家が羨ましい」「学費くらい出してもらえたらいいのに」と嫌になったことがないと言えば、それは嘘です。
でも、 母の苦労も大人になった今よくわかるようになりました。
言葉は悪いかもしれませんが、事実は変えられないので割り切って『母子家庭であることを利用するしかない』と思うようになりました。
昔の私と同じ思いの方がいたら、参考にしていただければ嬉しいです。