留学のおかげで変わった、親の離婚に対する自分の価値観について
こんにちは、エリカです!
留学すると、新しい環境や文化の中で、今までと違い新しい価値観を手にすることができますよね。
私が留学し、海外生活を経て変わった価値観の一つは「親の離婚」についての考え方です。
親が離婚し、母子家庭に育った私ですが、、
留学前、日本での生活の中では、正直「母子家庭」とか「親が離婚してる」とか「お父さんは一緒に住んでない」などと、友達に言うと、どこか「かわいそうなことを聞いてしまった。」と相手が私に対して気をつかう様子が垣間見れてしまい、あまり気分がいいものではありませんでした。
心のどこかでいつも、母子家庭に対する劣等感があったように思います。
しかし、スウェーデンに留学してその気持ちはすっかり消えました。
スウェーデンは実は離婚率がかなり高くて、スウェーデンで「私の親が離婚してる」と言ってもみんなとっても普通でした。
なんなら、「私のお母さんの彼氏と、お母さんと3人で旅行にいくのー」なんて、かなりいい意味でカルチャーショックを受ける発言をスウェーデン人の友達から聞いたりなんてするのも日常茶飯事でした。
友達の実家のクリスマスパーティーへお呼ばれした時も、友達の親戚で結婚している人は、ほぼみんな一度は離婚してほぼみんな再婚or彼氏/彼女がいて‥
「彼は前の夫よ!」「彼は今の夫よ!」なんて、会話の中で紹介されることも多々ありました。
こんな状況に私はかなり嬉しいカルチャーショックをうけました。
親の離婚や母子家庭である自分の状況に対してもかなり、前向きに捉えられるようになりました。
貴重な経験をして、新しい価値観を与えてくれた留学には感謝しかありません。