留学から10年、なりたい女性像について考えた
こんにちは、エリカです!
私は留学中に毎日日記をつけるようにしていました。
その日記を先日振り返って、「10年後の自分」という軽いコラムのようなものを書いているのを見つけました。
なんだか少し恥ずかしい気持ちもありますが、「当時の自分が考えていた10年後の自分像」と「今の自分」そして「これからの自分」について考えてみようと思います。
10年前の自分が思い描いていた理想の女性像
まず、日記に書いていたのは‥
「仕事をバリバリこなす&自分に厳しく周りには優しい自分」像でした。
うーーん。
なんだか抽象的ですが、今でもその「かっこいい女性像」は変わらないような気がします。
私の家は母子家庭だったこともあり、幼い頃から母には
「男性に頼ることなく一人でも生きていけるような稼ぎを持てる女性になりなさい。」
と言われて育てられました。
私の原点はそこにあるのかなと感じるこの頃。
留学もしてから約10年が経ち振り返ると、留学に行った原点もそこにあるように感じます。
今の自分
今の自分は確かに、日記を書いた10年前と比べてメンタルは強くなりました。
仕事のおかげで。笑
でも周りに優しくできているのか、自分に厳しくできているのか。
については正直疑問です。
「優しさ」って難しいと感じます。
表面上優しい言葉をかけるのは簡単です。
優しい人を演じる「お人好し」も簡単です。
でも、本当に優しい人って実は自分を犠牲にしても厳しく接してくれる人で、表面には見せない人だったりもしますよね。
深みのある人ほど、簡単に優しいことは言わないし、「人から嫌われる覚悟」もあるように感じます。
私はそんな風にはなれていません。
これからなりたい女性像
仕事をしていて、素敵だなと思う女性との出会いもあります。
「凛としていてかっこいい」「心が強い人ほど余裕があって、周りには優しい」
など、改めて素敵な女性の器の大きさに感動してしまうこともあります。
そしてそおいった女性には「覚悟」を感じます。
そんな女性を見ていたり、自分の理想の女性像について考える上で、「一言で表現すると、この素敵だなと思う共通点はどんな言葉になるのだろう」と「言葉」を探していました。
そして出会ったのが、“聡明”という言葉です。
意味を大辞林で調べると‥
そうめい【聡明】:
① 理解力・判断力がすぐれている・こと(さま)。かしこい・こと(さま)。
② 祭りのとき、神に供える肉など。ひもろぎ。そうめ。
ただ単に「芯の強い女性」ではなく、「心の柔軟性」と「心の余裕」がある
「柔らかい物腰だけど芯の強さをもっている自然体な女性」を表現するのにぴったりな言葉です。
まだまだ理想には程遠い私ですが、日々少しでも前進していきたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。