留学中に友達ができない?絶対友達を作る方法【経験談】
貧乏金なし学なし、今も人生サバイバル中のエリカです。
先日、留学中の大学の後輩Rさんとスカイプで話をしていて、こんな悩み相談をうけました。
- 留学中にもかかわらず友達ができない。
- 人見知りな性格で、友達作りに苦戦している。
- 語学力の低さから友達ができない。 by 大学の後輩Rさん
「その気持ちめっちゃわかる。」
と、彼女の話を聞いていて、私の留学生活の記憶がフラッシュバックされました。
留学してすぐの頃は、新しい生活の中で色々と探り探りでワクワクする気持ちと同時に毎日一生懸命すぎて、すごく疲れました。
夜には爆睡です。
私自身、器用な方ではなく、海外でしかも語学に自信が持てない中での友達作りなど、人間関係を築くのは本当にストレスでした。
Rさんの不安な気持ちとても理解できます。
まるで数年前、(約10年前?!)の自分を見ているようでした。
留学当時は自分のことに精一杯で気が付きませんでしたが…
あの時、悩んだりストレスに感じていたことはもしかしてみんな共通だったの!?
ということに気付いたので、今日は少し恥ずかしいような気もしますが、
私が留学していた頃の日記を掘り起し、留学当時の自分がどんな気持ちだったのかもう一度見つめ直してみました。
についてお届けします。
この記事を読み終えたら、スッキリ!自分の中で気持ちの整理ができていれば嬉しいです。
目次
留学中に友達を作るメリット
私は、長期留学と短期留学2度、北欧への留学を経験しています。
1年間留学したのが、初めての海外長期滞在でした。
日本生まれ日本育ちの私は、それまでは全く海外生活とは縁がなく、飛行機で10時間以上かけて何処かに行くなんて初めて。
そんな私が留学中に苦戦しストレスだったこと‥
それは、慣れないこと過ぎて辛い!友達作りどうしよう…ということでした。
そもそも、「留学中に友達って必要?」
「ひたすら勉強に励みたいだけだけだから、友達とつるんでいる時間がもったいない。」
と思う方もいるかもしれません。
まずは留学中に友達を作るメリットについてお話ししましょう。
一番のメリットは、語学力が伸びるということです。
机上や独学だけでは学ぶことのできない、スラングや”生きた語学”を学ぶことができます。
私の友達Sちゃんは、留学中に現地で彼氏ができ(運命的な出会い!?だったのかな)誰よりも語学力が伸びていました。
私はロマンスとは無縁(残念ながら)だったので実を言うと羨ましかったりもしました。(それは置いといて笑)
特に彼氏がいたわけでも、ホームステイをしていたわけでもないので、グイグイ語学力が伸びている彼氏持ちのSちゃんを横目に「私も頑張らねば!」と刺激を受けました。
つまり、日本語ではない言語で話す機会が格段に多くなるのでそれだけご語学力も伸びるということです。
私が留学先で友達ができて一番嬉しかったことは、現地の生活に溶け込んだ生活を送ることができたことです。
「折角待ちに待った北欧へ留学に行けるから、現地に住むお友達がほしい!」と、留学前から意気込んでいました。(意気込みだけはあった)
現地に住むお友達と知り合えたことで、生活の知恵を教えてくれ、より深くその国を知ることができました。
数あるスーパーマーケットの中から、どのスーパーマーケットで買うのがお買い得なのか、質がいいのかを教えてもらったり、
スーパーマーケットでは、使いやすい生活雑貨から、おいしい食べ物や現地の人に愛されているおすすめの商品を教えてもらったり、
家に招待してもらい現地の料理どうやって作るのか教えてもらったり…
などなど、観光だけでは知ることのできない現地密着型の生活を送ることができます。
「深く現地の文化を知りたい!」という方は積極的に、現地に住むお友達をつくることをおすすめします。
クラスメイトと友達になることで、授業のグループワークや課題などを一緒に助け合って支え合って勉強することができます。
大袈裟かもしれませんが、私にとってクラスで1年間一緒に勉強した友達は、”戦友”です。
ハードなグループワークや、信じられない量の課題が与えられたり(笑)など、つらい時期を私が乗り越えることができたのは、本当に助けてくれた友達がいたからです。
英語が理解できない私に、優しく説明してくれたり、放課後部屋で一緒に勉強したりなどなど…
みんなには感謝しかありません。
もし、私が友達を作らずに孤立していたら、きっと薄っぺらい中身のない留学になっていたはず。
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息いざ実践。留学中の友達作り方法
留学初期は人見知りで語学に自信がなくて、中々積極的に友達を作ることができなかった私が考えた打開策をご紹介します。
黙っていては始まりません。
授業開始の際、隣の席に座った友達に「おはよう」「元気?」「よく寝れた?」
など、とにかく言葉を発する。
迷った時は伝える!
ということを心がけました。
「これ言おうかな‥」と少しでも迷ったら、積極的な方を選ぶ。
そんな風に、小さなことの繰り返しでいいのです。
大きく捉えず、隣の席に座った子には話しかける。
ということから始めました。
緊張したり、不安になると私はわかりやすく顔に出るので、怖い顔で話しかけないように、笑顔を心がけました。
めちゃくちゃニコニコしまくる必要はないです。
逆にそれは不自然なので。(笑)
海外の方と目があったり、道ですれ違ったりすると愛想のいい人はニッコリ笑い返してくれることが多々あります。(おばあちゃん、おじいちゃんとか特に。)
それは中々私にはできないですし、そこまでしろとは言いませんが、クラスメイトと目があった時、少し微笑んでみるだけで「あ、感じのいい子だな。」思ってもらえます。
実際に私が他のクラスメイトに対してそう感じたので、実践してみました。
(決してやりすぎる必要はありません。あくまでも自然に。)
「日本の文化を好きな現地学生なら、こんな私でも話すトピックがあるから友達になれるはず!」
と、クラスメイト以外の友達を作る為に私が最初に思いついたプランです。
私が留学していた大学には、幸運なことに日本語専攻が存在しました。(ラッキー!!)
調べまくっていると、彼らが留学生(つまり私たち)に向けてWELCOME PARTYを開催するという情報を入手してので、勇気を振り絞り、放課後彼らのサークルに潜入しました。
案の定、こちらが会話ベタでも会話が弾む弾む。
「サンクゴット!!ありがとうみんな!!」
現地の友達ができたのはとても嬉しかったです。
めちゃくちゃ質問してくれるし、めちゃくちゃ楽しくて感謝です。
日本語学科のサークルに通うようになって、心底思いました。
「私は日本のことなんも知らん!!」
日本人なのに何も知らない自分が恥ずかしくなる程、彼らの方がよっぽど日本文化について知っていました。
全部とは言いません。
例えばゲームや食べ物、着物について、書道について、など。
自分が得意とする日本の分野を2つ3つ、きちんと勉強しておくことをおすすめします。
話が膨らみ、何より自分が楽しいです。
おすすめは、書道・華道・茶道・剣道など「〜道」とつくものです。
私の周りの日本語を勉強している友達はみんな、日本人が「渋い!」と思うものが大好きでした。
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まとめ
留学は人生の中でも大きな決断であり、人生のターニングポイントになることが多い機会です。
私は人見知りでとにかく、新しい人間関係を築くのが苦手でした。
言語にも自信がないし、ネガティブになり正直辛かったです。
でも、留学を経験した今、声を大にして言いたいのは
『友達の存在が留学していた日々を充実したものに変えてくれた』
ということです。
ご紹介したことを実践してみてください。
必ず前に進めますし、友達ができます。
大事なのは無理をしないこと。
- とにかく言葉を発する。
- 笑顔を忘れない。
- 現地学生が所属する日本関連のサークルに参加する。
- 日本のことを紹介できるよう勉強しておく。
いかがでしたか。
この記事を読み終え、スッキリその悩みが解決していただけたでしょうか?
色々と辛く、日本に帰りたい!と思う時期もありますが、是非この記事を参考にしていただければ嬉しいです。