【まとめ】留学やワーホリで失敗する人の5つの理由
みなさまこんにちは、貧乏金なし・学なし・実家は母子家庭のエリカです。
現在も人生サバイバル中です。
私は2度北欧へ留学しました。
1度目は交換留学、そして2度目は私費留学です。
せっかく留学に行くので絶対に失敗したく無い。
後悔したくない。
時間もかけて、高い費用も払うので実りのあるものにしたい。
という声はよく聞きます。
そう思うことは当たり前ですし、私自身留学前はいつも慎重になりますし、ナーバスです。
自分自身の経験や、友人、留学中の仲間の失敗から学ぶべく
留学に失敗した人のパターンをまとめました。
目次
「あの人留学に失敗してるな。」という理由まとめ
その1. 留学前の英語力がなさすぎて失敗
「英語が話せるようになりたい!」と思い留学される方は特に、「留学した=英語が自然にできるようになる」は間違いである。
ということを理解しなければいけません。
そして、まったくの初心者から始めるのと、もともとある程度の知識がある状態から始めるのとでは天と地の差があるということを頭に入れておかなければいけません。
大事なことは、日本でも出来ることは精一杯、留学に向けて備えておくことです。
留学に行くまでの間にどれだけのことを学び、吸収できるかにより留学中の可能性が大きく異なります。
私の友達のTさんはカナダに1年留学兼、ワーホリで滞在しました。
もともと英語が得意ではなく、その苦手意識を克服すべくカナダへの渡航を決意したわけです。
しかし彼女は、「カナダに住めば嫌でも英語を使うし話せるようになるに決まっている。」と考え、全く事前準備をしていませんでした。
つまり、全く勉強していなかったのです。
いざカナダに住んでも、学校のクラスのレベルは予想以上に高いものでした。
問題は、クラスのレベルが高いことで彼女自身の英語に対する苦手意識がより高くなってしまったことです。
苦手意識から発言もできず、消極的になり、クラスについていくことができなくなりました。
そして、ご想像通りとても残念な結果に終わりました。
今でも彼女は英語に対する苦手意識を消すことはできず、むしろ「留学したのに英語への苦手意識を克服することができなかった。」と、より一層英語が苦手になってしまいました。
この経験から学ぶことは、英語の基本的な単語や文法は必ず勉強してから留学・ワーホリに行くべきだということです。
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その2. 自信過剰で失敗
「私は英語ができるから大丈夫。」と自信満々で留学やワーホリに行き、挫折するパターンです。
私の友人、Aさんは帰国子女(幼少期に3年間スペインに住んでいたそう)で、大学生になってオーストラリアへ留学しました。
ホームステイだったのですが、まぁまぁ英語のなまりが強い地域だったようで初日から何度もホストファミリーの言っていることがわからないことがあったようです。
始めのうちはそこまで気にすることはなかったようですが、ある日ホストマザーに「なんていったの?」と3回ほど聞き返されたそうです。
彼女はその場で涙をこらえることができず、号泣したそう。
ホストマザーは悪気はなく、ただ聞き返しただけだったようですが、留学前から自信があった彼女はそこで挫折してしまいました。
よほど、ショックだったのだろうと思います。
「英語」と言っても、その国や地域によって方言やなまりはかなり違います。
自分が行く国の英語は一度、出発前に聞いてみるとよいでしょう。
ここで彼女の失敗から学ぶべきことは、自信過剰にならず自分の英語レベルを留学前にきちんと把握しておくことです。
自分自信の英語レベルを把握した上で、英語力の向上のため努力することが大事です。
おすすめの英語力向上勉強法については、こちらも参考にしていただければ嬉しいです。↓
その3. 日本人とばっかりつるんで失敗
せっかく留学したのに、結局日本人とつるむのが居心地よくなってしまい失敗するというケースです。
とっても勿体無い!!!
正直「あほやな」と思います。(毒舌ですみません)
もちろん、不慣れな環境のなかで日本人の知り合いや友人に助けてもらうことも沢山あります。
「日本人の友達を作るな!」 と言っているわけではありません。
それに、国や地域によっては日本人の留学生や、現地に多くの日本人が住んでいる場所もあります。
私自身、留学した大学には沢山の日本人留学生がいました。
日本語専攻の現地学生へ、日本語を教えてあげるサークルにも所属していたので、日本人の知り合いと関わる機会が沢山あったのも事実です。
日本人は敵ではありませんので、「睨みつけてやれ!」というわけではありません。笑
でも、時として周りにいる日本人の方たちとの距離感を考えて生活することも必要です。
「自分にとって、留学やワーホリの目的は何か。」ということをしっかり考えていれば行動の仕方も変わってくるはずです。
その4. 消極的すぎて失敗
私が留学して海外の留学生からよく聞いた言葉は、「日本人は何考えてるのかわからない」 ということです。
自己主張をしないし、発言をしないので、「意味不明なヤツ」というレッテルを貼られることが多いようです。
私が留学していた北欧諸国では、授業中に学生同士が討論するディスカッションスタイルが多く、また先生からも「この問題についてどう思いますか?」と問われることが非常に多かったです。
THE 日本人気質の持ち主の私エリカは、(笑)過剰に間違えることを恐れ、間違えることは恥ずかしいことだと思っていました。
最初は「まじでやばい。発言とかむり。」とかなり焦っていましたし、先生から「どう思う?」と投げかけられるたびに「やめてくれー汗」と心臓バクバクでした。
しかし、私が留学して感じたことは
「間違えることより、自己主張しないことの方が恥ずかしいこと」
だということです。
言語の上手い下手は関係なく、自分の考えを言葉にして相手に伝えることが大事だということです。
それに気がついてからは、思い切って手を挙げて「よく話す日本人」になろうと意識しました。
もちろん、クラスメイトからの態度も変わりましたし友達も増えました。
友達と話してみると、意外とみんな「自信ないよ〜」とか「間違ったっていいじゃん」みたいなことを言ってくれたので安心しました。
間違いを恐れずに、積極的にコミュニケーションをはかりましょう。
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その5. 現地での生活を楽しみ過ぎて失敗
現地での生活が楽しく充実したものになるのはとても大事なことです。
しかし、楽しむあまりパーティー三昧になり勉強しなくなり、単位を落として失敗するケースです。
正直言って、留学先のパーティーって自分も開放感があり、初めてのことも多いのでめちゃくちゃ楽しくてしょうがないです。
私はちょうど20歳の誕生日を留学先で迎えたので、それはもう大変な騒ぎでした。(青春の日々。)
しかし、楽しいことだけに溺れてしまい勉強を疎かにし、単位を落としたりテストで失敗しては元も子もありません。
実際に私と同じ大学から留学していた日本人の友人Yさんは、単位を2つ落とし、留学の途中で強制帰国をする結果となってしまいました。
一緒に頑張っていた仲間を失い、とても残念でした。
私自身、海外留学を経験して学んだこと、それは‥
メリハリを大事にすること。
遊ぶ時は遊ぶ、勉強する時は勉強する。
とういことです。
苦しい時があるから、楽しいことがある。ということをお忘れなく。
まとめ
その1. 留学前の英語力がなさすぎて失敗
その2. 自信過剰で失敗
その3. 日本人とばっかりつるんで失敗
その4. 消極的すぎて失敗
その5. 現地での生活を楽しみ過ぎて失敗
私自身や友人の経験をもとにお話ししましたが、いかがでしたか?
失敗から学び、同じことを繰り返さず充実した留学やワーホリ生活をお過ごしください!
ご参考になれば嬉しいです。